6月 17 2016
企業撮影

フィリピン人顔 それって才能?

フィリピン 女性 ポートレート

長文です。けど珍しく真面目な事を書いてます。

突然ですが、

「私は多分フィリピン人です。」

成田まで来ました。沖縄遠いです。

写真はセブの空港です。

「You look like a Filipino」
(あなたはフィリピン人に見えますね)

セブで8回言われました。

いや、成田に着いてからも二回英語で話しかけられたから10回かな。

あんまり言われるから数えました。

結論、

「私はフィリピン人なんじゃないか。」

まあそれはいいんです。

32年生きてきて、うすうすどころか、ほぼ日本人の顔では無いと分かってましたから。

この旅を終えて、フィリピン人に見えるって言われるのもちょっと嬉しいくらいに成長しましたし。

だけどですよ。ここからが本題なんですよ。

私も男です。
人並みに少しは自分の容姿が気になるんですよ。

なので、

日本人には中々聞けない事を聞いてみました。

先生(フィリピン人)に。

Q「何度も言われるから思い切って聞くけど、そんな私は、フィリピン人の中ではイケてる方なの?」

A「a little.」

(間違いなく気を使ってました)

もうね、そんな何回も言われるからさ、少しは期待するじゃない。

自慢じゃないけど、先月ベトナムでカッコイイって言われたし。

ベトナムでは黄金比率って。

いや嘘です。黄金比率とか言われてないです。
自分で言いました。

いや別にカッコイイって言われたわけじゃないし、ただフィリピン人に見えるって10回言われただけだけどさ。

でも何だろうこの気持ち。

凄い複雑な気持ちですよ。

あえて一言で表すなら

「切ない」

ですね。

いや、別に愚痴を言うためにこんな記事を書いたわけじゃないんです。

ここでね、とても大事な事を確信したわけです。

今回はたまたま容姿の話しをしましたが、私が言いたいのは、「才能」のことです。
容姿も生まれもった才能の一つだし。勿論磨くことでましにはなる。

けれど、どんなに痩せたり、オシャレしたりして自分を磨いても、

「フィリピン人の高身長で性格よくて仕事もできて、女性が喜ぶことを何も考えずに実行出来るクソイケメン(失礼)」

には勝てないんですよ。
どう足掻いても。天然物には敵いません。

つまり、

勝負「出来そうな」場所

と、

勝負「出来る」場所

は違う。

もし仮に、私が独身で、今から結婚相手をフィリピンかベトナムで探すとしたら、多分ベトナムで探す方がずっと多くのチャンスがある。(有利な市場がある)

と、思うんです。

(誤解の無いように言っておきますが、仮の話しです。私の妻は世界一です。まじで。)

自分の人生で、やりたい事があるとしたら、

「何も考えずにとにかくやる!」

っていうよりも、

「自分の才能」

をちゃんと理解した上で勝負した方が、成功する可能性は確実に上がると思います。

特に沖縄の人は、やりたいと思ったらとにかくやる!

って方が多いと聞いた事があります。

本当かどうかは分かりませんが、何となくだけど飲食店やお土産店など、ジャンジャン新しい店舗が建ってはジャンジャン潰れてるなーって感じます。

今の時代、サービス業界も飽和状態です。

実際、私の職業である「フォトグラファー」も、星の数程いらっしゃいます。

私より写真の才能があり、とても長い経験がある方々がたくさんいらっしゃいます。むしろほぼそうだと思います。

そんな中で、私がフォトグラファーとして生きて行く為には、同じ土俵で勝負してもまず勝てません。勝てるわけがありません。絶対に。

実際に、写真の才能に恵まれているのに、アルバイトをしなければ生活出来ない方も沢山いらっしゃると思います。

なので、私に必要なのは、腕や経験はもちろんですが、それ以上に、「自分だけの才能」を活かしてフォトグラファーをしていくことだと思うんです。

人によって才能は違います。

才能を知れば、勝負の仕方が変わります。

「良いもの」が確実に売れる時代は終わりました。

じゃあどうやって稼ぐのか。

もしくは、どうやってやりたい事で生きていくのか。

この旅で、それを改めて再確認出来ました。

長くなりましたが、ほんとは言いたい事はこれだけです。

「俺はフィリピン人にはモテない。」

終わり。

*写真は私の授業を受け持ってくれた先生達です。

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