7月 05 2016
結婚式

洗濯物洗ってくれた?から夫婦の絆を考える。

妻は、やさしくされることを望んでいるだけではない。

やさしい心で理解されることを望んでいる。

- 瀬戸内寂聴 -

 

こんにちは。

どっちかっていうと人間に似ているゴリラ、笑顔専門カメラマン・ライターの平良です。

 

 

今日は「結婚」について。

寂聴さんの言葉が胸に響きます。

パートナーの心を理解することは中々難しい。

妻に限らず、女性の気持ちを汲んで行動出来る男性ははたしてどれくらいいるんだろう。

逆に、男性の気持ちを汲む事が出来る女性は?

 

・男と女は違う生物。

・異性は宇宙人だと思え。

・男は小学生と思いなさい。

 

色々聞きますよね。

そんな異性同士が、生涯を共にすることを誓う。

「結婚」

偉人達の言葉を信じるとすれば、それは中々簡単なことではないですよね。

 

しかしながら、やはり結婚は人生の一大イベント。

今日もたくさんのカップルが式を挙げています。

それはやはり、「この人とずっと一緒に居たい」と思うから。

 

「この人となら、幸せになれる」と思うから。

しかし、理想通りの結婚生活を送れるかは全く別問題。

結婚した後は、相手の色々な面が見えてくる。

家事を一切やらない。家ではだらしない。愚痴が多くて疲れる。スッピンが、、、、。

色々ありますが、最終的に「価値観の違い」で離れてしまう事もあります。

(ここまでなんか結婚否定派みたいになってますが、誤解しないで下さいね。

私は結婚してますし、子供も居てとても幸せです(笑))

 

話しを戻しますが、そもそも男性と女性は違う生き物。

相手に自分の価値観を求めても、それを相手が受け入れるかは、相手が決めること

相手の価値観で判断した答えが気に入らない、とかいう問題ではなく、それが相手の価値観として、「認めて受け入れる。」

これは、異性に限らず、人間関係において重要なことだと思います。

けれど、相手が近い存在であればあるほど、この人なら分かってくれる!なんで分かってくれないの!ってなっちゃいますよね。

分かります。凄く難しいことです。

ですが、相手を尊重する。相手を思いやる。お互いを理解する。

そのためには、「価値観を認める。」それしか方法が思いつかないです。

 

かくいう私も、実は離婚の危機に直面したことは何度かあります。

詳細はいつか話すとして(笑)、今は過去最高に夫婦仲がいいです。

その理由は、価値観が違うということを、喧嘩を通してお互い理解しあってきた。

からだと思います。

例えば、最近では、私が洗濯物を洗い忘れていた時の事。

普段温厚な妻が切れました。

 

「洗濯物は溜まるの!知ってるでしょ!私は仕事も家事もやってるのに、あなたは仕事だけ!もーー!!!」

 

ぐうの音もでません。

しかし、私も男の子です。

「あ、そうだったね!ごめんごめん!すぐやるね!」

とすぐに言えるほど器も大きくありません。言い返しますよね。

 

「そんなに怒らなくてもよくない?いつもやってるじゃん。たまたまやってなかったらここまで言われるの?」

 

伝わりますか?この臨場感。

それはそれは嫌な空気でしたよ、、、。

私達はまさに「価値観」を押し付けあっている状態ですね。

妻「私が遅くまで仕事をして帰ってきたら、洗濯をやっていて欲しかった。

私「いつもやってる事を評価して欲しかった。

こうして自分の価値観を相手に求めても、喧嘩が大きくってお互い面白くないだけ。

そこで、私たちは必ず時間をおきます。

私は、洗濯物を干しながら考えます

 

「なんでここまで言われなきゃいけないんだ。」

「たしかにやってなかったのは申し訳ないけどさ。」

「お互い働いているんだから、やって当たり前ってのもわかるけどさ。」

「まじむかつく。」

「けど、いつもは家事をしたらありがとうって言ってくれるなぁ。」

「もしかしたら、今頃えりか(妻の名前)も怒ってしまった事を後悔してるんじゃないかな。」

「最近忙しくて疲れてたもんな。怒ってしまったのもそのせいかもしれないな。」

「怒ってごめんって思ってるなら、じゃあ俺はどう思えばいいんだろう。」

「実際やろうと思えば洗濯はできたし。。」

「もし洗濯を終わらせていたら、疲れて帰ってきたえりかは、今日もありがとうね。って絶対言ってるな。」

「凄くいい感じで帰ってこれたのに、余計疲れるきっかけを作ってしまったな。」

「あ、分かった。怒らせてごめんって思えばいいのか。」

 

大体いつも、30分くらい時間を置くと、冷静に考えられるようになります。

*時間をあけないと絶対無理です(笑)

これは、相手の立場に立って価値観(怒っている理由)を認められたからだと思います。

そうすると、こうしたら良かったかな。っていう前向きな考えになります。

人は、前向きに考えられるととても嬉しくなります。

もはやこの時の私には、怒る理由がなくなってます。さっきまでは無かった申し訳ない気持ちと、次はこうして喜ばせてやろうという前向きな気持ちでいっぱい。

いい感じです。本来の自分を取り戻せました。

 

 

そして後日、謝りながら自分の価値観を伝えると、絆が深まります。

私の事分かってくれてる。と感じてもらえます。

そして、たとえ同じ事が起きても、今回ほど大きな喧嘩にならず、ちゃんとお互いの気持ちを言える状態で話しが出来ます。

自分の事をちゃんと考えてくれているという自信があるから。

 

こうして私たちは、何度も喧嘩を重ね、お互いの価値観をぶつけ合い、受け入れてきました。

カメラマンという仕事柄、多くのカップルの結婚式を撮影させていただく機会があります。

その度に、私も初心に返り、ずっと一緒に居たいと思える人と結婚したんだなと確認出来ます。

と同時に、「これから色々あると思うけど、いっぱい価値観をぶつけ合って、素敵なパートナーになるといいな。」と少し上目線で心の中でエールを送るのであります。

 

最近、撮影をさせていただいた親戚に送るブログでした。

 

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